History

遥かな時を越えて
受け継がれる町を舞台に

都と山陰を結ぶ京街道の宿場町「福住」のはじめりは平安時代まで遡るそう。京都から篠山城下へ東の入り口となる宿場とされ最高の格式をもった「本陣」がおかれた歴史深い集落で、各地より多くの旅人がこの地で心身を癒してきました。
丹波篠山の澄みきった空気と鳥のさえずり、揺れる稲穂、土のにおい、夜風に吹かれながら見上げる星空がいつか見た故郷の景色と重なり合います。農村地帯ならではの和やかな時の流れに身をゆだね、かつて街道を行き交った旅人のように羽を休めて。
代々守られてきた美しい街並みや文化に触れ、滋味あふれる里山のごちそうと共に、真の豊かさを感じる非日常のウェディングを。

Facility

これまでとこれからを誓う
人生を見守る場所

福住宿場町ホテルNIPPONIAは、江戸時代後期に建てられたと言われる地元名士の邸宅をリノベーションした古民家ホテル。建築当時の趣や佇まいを感じていただくため、古の職人達が造った梁や窓の古いガラスや建具はそのままに、建物の味わい深さを残しながらも、壁や床、柱一本まで自然な風合いを出すために施された現代の職人の様々な工夫と遊び心を感じていただけます。
何世代も家族を見守り続けてきた邸宅が「夫婦」となるおふたりを優しく包み込みます。

家族団らんのように集う
和やかなパーティを

祝宴の舞台となるのは、かつての母屋をリノベーションしたダイニング。建築当時のままの姿での温もりが溢れ、柱や壁に積み重なった時間が生み出す風合いの美しさを感じられ大切に受け継がれてきたことを物語ります。
まるで我が家のようなぬくもり宿る空間で家族・親族が集いテーブルを囲む、日本の家族の風景がここにあります。

寛ぎのひとときを実現する
一日一組限りのウエディング

幸せな時間というのはあっという間に過ぎるもの。
その限られた一瞬を心ゆくまで楽しんでいただけるよう、おふたりとゲストのみの時間・空間をご用意しています。たくさんの祝福の言葉とともに、大切な人を近くに感じるウエディングは、日々の幸せをぎゅっと凝縮したような、心地良くも特別な人生の一ページとなります。

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Planning

こだわりを叶える
オーダーメイド・ウエディング

福住宿場町ホテルNIPPONIAには、一組として同じ結婚式はありません。
歩んできた人生がひとりひとり違うのと同じように、これから踏み出す新しい人生のはじまりも、十人十色。
結婚式の一日が、おふたりの門出に相応しい場とになるように、丁寧にお打合せを重ね、三人四脚で、世界でひとつのウエディングを創りあげます。

一日だけど、一生のこと

結婚式は長い人生のなかでたった一日の出来事。
その日を迎えるまでの人生をたくさんの愛で包んでくれた大切な人達の存在。結婚式はふたりの人生に欠かせない大切な人をお招きし、新たな幸せの門出を報告しお祝いしていただく場。私たちは、結婚式当日お越しいただいたすべての方を自身の愛する大切な人だと思ってお迎えします。
それは、お手伝いさせていただく私たちスタッフは結婚式を通じておふたりの人生に寄り添っていると考えているからです。

Hospitality

その土地の美味しいもので
大切な人をもてなす

"農(みのり)の都"と称される丹波地方。特有の気候風土と豊かな大地の恵みに育まれた食材は「丹波黒」の愛称で知られる丹波篠山黒豆をはじめ、丹波栗、山の芋、丹波篠山牛など全国に名の知れた名産品ばかり。
それらの食材を本格的なフレンチの技法で味わう「篠山キュイジーヌ」。芸術的な逸品はソース一滴までいちから手づくりにこだわったもの。
ゲストが必ず目にして、口にして、体験をするお料理で、おふたりのおもてなしの気持ちをお届けします。

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マニュアルにはない
真のおもてなし

結婚式当日をお手伝いさせていただくスタッフは、おふたりの感謝の気持ちをゲストのみなさまにお伝えする「代弁者」として「100点のサービス」に加えて「100%のおもてなし」を追究しています。
「100%のおもてなし」。それは、お客様に合わせて、お客様の求めるものや喜びをご提供し、満足していただくこと。それを、マニュアルではなく、スタッフひとりひとりが考えて行動する。究極の顧客満足を目指したサービスをご提供しています。

Mind

思い出の場所は
家族の時を紡ぐ「第二の我が家」

結婚式のあとはレストランとして。
ご夫婦・ご家族の特別な日のお祝いに、ふたりで静かなひと時を過ごしたい休日に、いつでも「おかえりなさい」とお迎えします。
ご結婚式のあともおふたりの人生にそっと寄り添い続ける「第二の我が家」のような存在として、生涯のお付き合いを。